就職氷河期を生きる : 就活を10倍楽しくする方法　vol.5

その日あったこと、感じたことについて日記を書いてみましょう。
ブログでもいいと思います。
面倒だという方はメモ程度でもいいと思います。

多くの新卒の学生にとって、
就職活動はそれ自体が人生で初めてイベント。
これまで経験したことのなかった
「世間の厳しさ」を感じる場にもなるかもしれません。

とはいえ、
世間の厳しさを肌で感じ、
それを何らかの形で乗り越えることは、
社会に生きる者としての成長をさせてくれる貴重な機会です。
どんな過程で、どんな想いで成長していったか、
振り返ったときに自分がいかに成長したかを教えてくれます。

ただし、
あまり荒波に揉まれすぎると
段々と心がスレ始めてきます。
いつしか内定を取るテクニックは身についても、
自分が本当にやりたい仕事が何であったかを
いつの間にか忘れてしまうかもしれません。
やりたい仕事のイメージがぼんやりしている人ほど、
そんなジレンマに陥ってしまうように思います。

日記の面白いと思える面は、
書いているときは主観的な考えを書いているのに、
後から読むときは客観的に見ることができる点ではないでしょうか。

ということで、
あなたが書いた就職活動日記は
自分の成長度合いを確認する良いツールであり、
自身の純粋な原点を思い返すためのツールにもなると思います。

自分がどんな人間で、
どの程度の人として成長できているかを客観的に評価できることは、
その後の人生にもきっと生きてくるはずです。

まあ、だまされたと思って試してみてはいかが？