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「勝ち組」のヒーロー・インタビュー vol.3

2009年01月21日 05:29

就職活動中はいろんな人で出会いました。 
特に大手企業を受けるときは
「この人は凄いな」と思える人がよくいました。
あまり参考にならないかもしれませんが、
今回紹介する方もその1人、
営業職を希望していた大石さん(仮名)です。

そんな大石さんの名文句
採用試験は甲子園みたいなもの

彼は採用選考で行われる
試験、面接、グループディスカッション等を
単純にトーナメントとして考えていました。
目の前のライバルより自分に優位性があれば、
とりあえず次のステージに上がれるだろう

というシンプルな発想だそうです。

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実は私自身も一度だけ、
大石さんと集団面接が一緒になったことがあります。
それが話すきっかけでしたが。
たしかに他の応募者を圧倒していました。
論理性、インパクト、明確性、業界知識等が、
明らかに私とレベルが違いました。
一緒に面接をしていたうちの1人に、
面接が終わった後、
「勘弁してください」
と言われているぐらいでした。
当時私も圧倒され、敗北感の残る面接になりました。

学生が
「ここが良かった」「ここは評価されただろう」
と感じるポイントと
企業が実際に評価するポイントは、
異なっていることがよくあります。
しかし私が聞いている限り、
大石さんはほとんどの企業で内定をもらっていましたから、
やっぱり凄かったのでしょう。
私が言うのも変な話ですが、
その会社、業界についてもよくご存知でした。
かなり勉強されていたのだと思います。

ちなみに彼の友人が
某外資系企業の人事の方から直接聞いた話だと
「(大石さんを)営業職として採用しない会社はないと思う。
 営業職に求めるポイントをすべてクリアしている。
 でも彼はうちに来てくれるのかなぁ・・・」
と言っていたそうです。

大石さん、
あなたはやっぱり凄い人でした。

がりんこ

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「勝ち組」のヒーロー・インタビュー vol.2

2009年01月17日 01:47

今回紹介する方は梨田さん(仮名)です。
この方も新卒のときに出会った方です。
とにかくインパクトのある、個性的な方でした。

そんな彼のテクニックは
論理的かつシンプルに

面接中はできるだけ短く、
言いたいことを確実に伝えることだけ考えていたそうです。
ダラダラ話すと、
相手に伝えたいことがボヤけるからです。

090118.jpg

彼の言うことは一理あります。
あれも、これもと思って話していると、
結局何を伝えたいのか自分もわからなくなりますよね。
相手はもっとわからなくなります。

梨田さんがその結論に至った理由は、
集団面接を何回か経験して、
面接中、客観的に他の応募者の話を聞いていたら、
結局何を言いたいのかわからない連中ばかりだった
と。

訳のわからないことをグダグダ話すぐらいなら、
考えをシンプルに、明確に伝えた方が良い!
という結論に至ったそうです。

それに面接官が自分の話した内容に興味があるなら、
面接官の方がさらに突っ込んだ質問してくるだろうと。

「ごもっとも!」と
当時納得したのを記憶しています。

その後、梨田さんは、
早々に5~6社の内定をとり、
2月末には就活を終えていました。
外資系メーカーに就職したと聞いています。

がりんこ

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