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ある日、安定志向になった

2009年01月31日 05:11

先日聞いた話からの問題提起。

26歳、男性。
大学卒業後は正社員の時期もあったが、
主にフリーターをしながら、これまで過ごしてきた。
今後はずっと働ける仕事をしたい」とのこと。

では、どんな仕事を?
なんでもいい。ずっと働きたいと思える仕事であれば。
とのこと。

これまでアルバイトも含め、仕事を転々としていたそうです。
嫌になったら辞めるという感じで。
年齢が20代後半になり、
少しは落ち着きたいという気持ちになったそうです。

ただ仕事に対する姿勢は、
とにかくずっと働くことのできる職場に。
の1点張りの様子。
私はここがすごい気になりました。

安定だけを求めており、
「仕事を通じて成長したい!」
という意欲を感じられませんでした。

昨今の雇用事情もあり、
ここ2~3ヵ月は新しい仕事も求め、
無職が続いている状態だそうです。

彼に特別な能力、資格等がない限り、
ある程度以上のパフォーマンスを求める会社であれば、
安定志向だけの社員を採用するインセンティブは弱くなります。

まあ年齢的には若いので、
高望みさえしなければどこかには就職はできるでしょう。

若ければ誰でも良い、
とにかく人手が欲しいという会社なら良いと思います。
でも、
そんな会社が一生の安定を保証できるでしょうか。
逆に言えば、
いつ老いた自分と若手を取り換えられるかわかりません。
この10数年の世の中を見てきた人なら、
どうなる可能性があるかぐらいは容易に想像できるでしょう。
彼の気持ちはわからなくもありませんが、
彼が満足のいく就職ができるのか、少し心配です。

あなたが企業側なら、この方を採用しますか?

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就職氷河期世代とバブル入社世代

2009年01月30日 05:41

たまに言われる
就職氷河期世代とバブル入社世代の違い。
これは本当に存在するのか?

個人的な感覚を言えば、
やっぱり存在しますよね。
個人差はありますが。

就職氷河期世代はやっぱり真面目ですよね。
良い意味でも、悪い意味でも。
そのため、
仕事にはシビアな面を持っていますが、
鬱病にならないか心配になります。

一方のバブル入社世代どうか?
こちらは、良い意味でも、悪い意味でも楽観的です。
話していても楽しくて大変よろしいのですが、
就職氷河期世代から見ると、
上司が典型的なバブル入社世代だと正直不安になります。

090130.jpg
(関係ないけど、バブルと言えばゴルフ場開発ラッシュ

前の会社のときの、
バブル入社世代の方(▲▲さん)との会話。

「▲▲さんは、なぜこの会社に入ったのですか?」

だって、バブルだったから

冗談と思いきや、本音だったそうです。
バブルって、すげ~ と思いました。
まぁ、昔の話です。

これから社会に出る人は、
それぞれの世代の良い面を吸収すると良いでしょう。
入社してからのお楽しみですね。

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