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こんな奴は「負け組」だ! vol.10 後半

2009年01月24日 05:51

前半からの続き

実例を1つ紹介します。 
これは
「大企業に正社員として入れば一生安心」
の発想を頑なに持ち続ける友人のお話です。

彼は前回の就職氷河期(第一次就職氷河期)の際に
本人の望むような就職ができませんでした。
「大企業に正社員として入れば一生安心」
の発想で就職活動に取り組まれていたので、
ある意味で当然の結果でした。
面接等で伝わってしまうのでしょう。
私自身も就活相談にのったことがありましたが、
仕事に臨む感覚がやっぱりズレています。

友人連中からは
「そんな考え方だからダメなんだ!」と、
よく叱責されていましたが、
彼の姿勢、発想には今も変化はありません。

彼は新卒のとき、
とある中小企業に就職しました。
しかし、
なんのスキルも身に付かないうちに、
よくわからない理由をつけて
会社を辞めてしまいました。

その後も
彼の中の「秘密の花園」を追い求め、
(非正規雇用、派遣の時期も含め、)
数か月単位で職を転々としていました。

景気の影響もあり、
ここ最近はいい加減に諦めたようですが…。
 
彼の話を聞いていると、

「A社にいるなら一生安泰だな」
「B社に入れたらいいな」

公務員の友人には
「俺も公務員になれば良かった」

という発言が本当に多い。
どんな仕事をしているか、
どのように仕事をしているかにはまったく興味がなく、
どの組織に属しているかのみが気になるようです。

ちなみに現在、
彼と友人達との年収格差は約2倍に広がっています。
生々しい話ですが、事実です。
どちらが上かは察してください。

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自己紹介について一言

2008年12月25日 06:51

どの会社を受けるにしても
面接で必ず1回は質問されるかと思います。
それが自己紹介です。

もしこれが大学受験用のテキストであれば、
「超重要」「絶対暗記」の文字が躍っていることでしょう。
覚えていない人に問題がある。
そんな感覚の設問になることでしょう。

しかし、
そんな質問事項をまともに出来ない人が、
一流大学の学生、出身者であっても
多数存在しているから採用面接は面白い。
(面白がってはいけませんね。)

ということで
あんまりダラダラと書くのも嫌なので
今回はあえて1つだけ伝えることにします。

自己紹介で伝えたいテーマは1つにしましょう。

それだけを意識してください。
自分のいろんな面を伝えたいかもしれません。
1つだけでは自分の良さを伝えきれないと思うかもしれません。

チンパンジー

安心してください。
短時間に複数の内容についてアピールされても、
初めて聞く面接官には理解しきれません。
むしろ1つも残らない可能性が大です。

だからこそ1つのことを確実に伝えてください。
その1つにあなたの能力をぶつけてください。
採用面接自己紹介は、合コンの自己紹介とは違います。

がりんこ



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